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環境メールニュース『緑の種まき』From Wacca
No-0003(2006.5.22)
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皆さんこんんちは!
今回は、前回に続いて全国森林組合連合会さんが考える森林環境教育についての3回の特集の2回目をお届けいたします。
今回のテーマは、『そもそも「環境教育」って何?』です。
尚、内容に関しては私が勉強する中で正しいと思った内容ではありますが、それを押し付けるものではありません。里山を考えたとき10名いれば全員里山対するイメージが違うように、この『緑の種まき』で発信することは私の勉強の範囲での事であり、そんな考えもあるだなぁと感じていただけるだけで結構です。
尚、『緑の種まき』を必要の無い方はその旨返信を下さい。次回より送信を止めます。
┌今回の環境ニュースメール『緑の種まき』from Wacca─────────────────
│1、そもそも「環境教育」って何?
│2、おかざき自然体験の森で行われる自然体験プログラム
│3、わっかの今後の行事
└──────────────────────────────────────────
おかざき自然体験の森HP:http://www.sizentaiken.jp/
1、そもそも「環境教育」って何?
〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■環境教育の誕生と目標
私たちを取り巻く環境の問題に気づきその問題に対して、何らかの働きかけが出来る人を育てる教育
環境教育という言葉は、わが国では1970年代に生まれた「公害教育」を言い換えた表現として使われるようになった。「自然教育」から派生していった米国とはそもそもの誕生からの違いがある。上記太文字では、環境教育をきわめて簡単に書いたものだ。
「ベオグラード憲章」(1975)では、環境教育の目標段階を6つに分けて書いている。すなわち、環境及び環境問題に対する「関心」「知識」「態度」「技能」「評価の能力」「参加」だ。これらの階段は全てAの次かB、Bの次はCという事ではないし、ここに分類された全てのプロセスを踏まないと環境教育とは呼ばないということでもないだろう。ただ全体像を知っておく事は必須だ。今実施している教育的行為が全体の中でどんな位置にあるのか、役割を担っているのかを常に意識してほしい。またこうした視点を持つためには、自分たちの活動を常に客観的に見る視点を持つべきであろう。
- 「環境教育」は“知る”だけでなく“行動”につながること
環境の問題の実態を知ること
環境の問題の原因を知ること
環境の問題の解決方法を知ること
↓
これらはすべて環境教育ですが・・・・
「・・・・を知ること」だけじゃ駄目。行動しなくっちゃ!
この言葉の「環境」は「自然環境」「地球環境」と言い換えてもいい。環境教育と呼ばれるものは非常に範囲が広い。事前の中での楽しい体験から、教室で学ぶ地球規模の環境問題の学習、さらには、自治体から流されるゴミ処理方法の情報まで。どれも環境教育と呼ばれている。ただし、大切なことは「自分も原因者の一人と自覚して、自分の生活自体を見直し改善するとおいう行動に結び付けること」である。環境の“もの知り”を育てることは環境教育の本意ではない。
環境問題を解決するには「規制」「技術開発」「意識改革」の3つによる方法がある
↓
この「意識改革」を促す教育的行為を環境教育と呼ぶ
環境問題の解決のためには上記のほかにも様々な方法があるだろう。また、ここにあげた3つの方法のうち、どれも最も大切でしょうかということでもない。
「規制による解決の方法」は、法律や地域の条例、国家間の条約などによる解決。さらには家庭の中でも、ゴミの処理の方法についてのいろいろな「約束」や「決め事」があるだろう。
「技術開発による解決方法」は、様々な力によって環境問題を解決してゆこうという方法だ。環境問題のための技術を「環境技術」と呼ぶほど、様々な技術開発への挑戦様々な場面で行われている。
「意識改革による解決の方法」は、価値観の課題ともいえる。何を手にしたときに幸せだと感じるかという幸せの価値の基準が、より大きく、よりたくさん、より早くという基準から、小さく、少なく、ゆっくりが幸せという、新しい価値観がうまれつつある。こうした価値観の軸の移動のようなものも、私たちの意識改革のひとつであろう。
この意識改革をすすめる教育的な行為を環境教育と呼ぶ。
教育(EDUCATION)の語源
EDUCEの意味は・・・教え込み?=×
引き出す?=○
何を 引き出すのか?
学習者の 能力・個性・意欲などを・・・・
教育(EDUCATION)の語源であるEDUCEの意味は、「教え込む」ではなく「引き出す」と言われる。環境教育は先に書いたが「もの知りを育てる教育」なのではなく、「行動する主体的個人を育てる教育」なのだから、この「引き出す教育」という考え方は非常に重要だ。その具体的な方法として、講義中心の学校・教室型教育ではなく、体験中心の参加型の体験学習が注目を進めている。ただ「体験するだけ」の「体験“だけ”学習」ではなく、体験したことを振り返り、そこから学べることを一般化するプロセスを重視する、本来の意味の「体験学習」が大切だのだ。
体験学習とは、
体験すること?=×
体験によって○○を伝えること=○
何を 伝えるのか?
体験学習の意義は、例えば、間伐という体験をしたならば、間伐をしたのと同じくらいの時間を使って、活動を振り返ること、咀嚼すること、その時間が大切なのである。
では「体験させることが目的」ではなく「体験を通して学ぶ何かが目的」ならば、その「何か」とは何か。それは、例えば、森林とのかかわり合い方(森林の問題)、山村とのかかわり合い方(人・地域の問題)、自分自身とのかかわり合い方(価値観の問題)である。
「聞いた事は忘れる。みた事は思い出す。体験した事は炉解する。そして、発見したことは身につく(To find to use)」といわれる。つまり、教育に大事なことは体験と発見なのだ。そして、環境問題を解決するには地球の素晴しさを、森林問題を解決するには森林や木の素晴しさを、体で知ってもらうための自然体験の機会を用意する事が必要なのだ。
環境教育を語るときには、しばしば「持続可能な開発のための教育」という言葉が出てくる。この言葉は以下のような経緯で誕生した。
今の社会は持続可能な社会ではない
私たちが目指したいのは、持続可能な開発=SS(Sustainable Society)
↓
その社会実現のためには、持続可能は開発=SD(Sustainable Development)が必要
↓
その実現の方法として、持続可能な開発のための教育=ESD(Education for Sustainable Development)が必要
2005〜2014年は国連「持続可能な開発のための教育の10年」。2002年の環境サミット(ヨハネスブルク)で日本が提案し、国連総会で採択された。日本国内の民間のネットワークとして、「持続可能な開発のための教育の10年推進会議」も発足し、自然環境の持続性だけでなく、環境経済、地域社会、などの持続性を求め、「環境・開発・人権・平和・ジェンダーなどの教育」も推進していく。そのために、政策提言や情報提供、ネットワーク構築などの事業も視野に入れている。
詳細http://www.zenmori.org/index.shtml全国森林組合連合会HPをご覧下さい。
2、おかざき自然体験の森で行われる自然体験プログラム
5月のはじめ、美しい花房で人目を引いたフジの花は終わり、緑色をベースにした山の所々にうす黄色からうす茶色をしたツブラジイの姿が目立つようになりました。自然体験プログラムに参加し、体験の森の四季を感じてみませんか?
6月の自然体験プログラムの詳細は、http://www.sizentaiken.jp/download/200606program.pdfでご覧下さい。
3、わっかの今後の行事
わっか塾(環境学習講座)
来て、見て、聴いて! 月2回、環境の専門家による知識の泉
5月23日 テーマ「ダイオキシンと向き合った川辺町の6年」映画上映
6月 8日 テーマ「ロープ他 結び豆知識」 講師:本間章子氏(ガールスカウト県12段団)
6月27日 テーマ「岡崎市の地盤」 講師:仲井 豊氏 (愛知教育大学名誉教授)
7月13日 テーマ「岡崎市の都市計画と縮合政策」 講師:岡崎市都市計画課
7月25日 テーマ「サハリン油田開発とオオワシの危機」 映画上映
8月10日 テーマ「未定」
8月22日 テーマ「未定」
9月14日 テーマ「フクロウと環境」 講師:杉山時雄氏(西三河の野鳥会会員)
9月26日 テーマ「グレートバリアリーフの生と死」 映画上映
- 費用 年間聴講料 ¥2000円(来年3月まで)又は、1回300円(岡崎市の話は無料)
尚、あの話聞いてみたい!あの先生呼べないかなぁ〜など、皆さんのご希望をどんどん取り
入れたいと思いますので、希望のある方どしどしお寄せ下さい。
わっか塾お問い合わせ及び申し込みは、担当織田まで。kojukei@m3.catvmics.ne.jp
7月のプログラム
※本メールリストへの登録/登録解消、バックナンバーの取り寄せは、tatsuo@green-house.co.jp までメール下さい。
※又、一定期間メールが戻ってくる場合には、こちらで登録削除する場合があります。
※尚、このメールへ「返信」をしていただいても、小澤にしかメールされません。ご意見やコメントなど、いただけるとうれしいです。
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