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『緑の種まき』

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環境メールニュース『緑の種まき』From Wacca

No-0002(2006.5.03)

 

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皆さんこんんちは!『緑の種まき』の第2号の発行です。

今回は、全国森林組合連合会さんが考える森林環境教育について3回の特集でご紹介いたします。今回はその第一号です。又、今回から自然体験に関する情報をお知らせいたします。この『緑の種まき』の第2号では、岐阜県にあるトヨタ白川郷自然学校の自然体験プログラムをご紹介いたします。

尚、内容に関しては私が勉強する中で正しいと思った内容ではありますが、それを押し付けるものではありません。里山を考えたとき10名いれば全員里山対するイメージが違うように、この『緑の種まき』で発信することは私の勉強の範囲での事であり、そんな考えもあるだなぁと感じていただけるだけで結構です。

尚、『緑の種まき』を必要の無い方はその旨返信を下さい。次回より送信を止めます。

 

┌今回の環境ニュースメール『緑の種まき』from Wacca─────────────────

│1、森林環境教育とは!

│2、トヨタ白川郷自然学校の紹介

│3、おかざき自然体験の森で行われる自然体験プログラム

│4、わっかの今後の行事

└──────────────────────────────────────────

おかざき自然体験の森HP:http://www.sizentaiken.jp/

 

 

1、森林環境教育とは!

〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

森林環境教育とは。

「森林内での様々な活動を通じて、人々の生活や環境と森林との関係について理解と関心を深める」

(平成14年度森林・林業白書)

新しい言葉は、その言葉が様々な場面で使われた結果として「結局、こういう意味だ、と整理することが妥当であろう」ということで定義されるのであろう。森林環境教育はまだ新しい言葉だ。上記は平成14年度の『森林・林業白書』に書かれた森林環境教育を説明する文章だが、林野庁として森林環境教育の意味を明文化したのはこの平成14年の白書が初めてである。

「森林環境教育」という6文字熟語は、どこで区切るのが良いのだろう。「森林・環境教育」なのか「森林環境・教育」なのか、はたまた「森林・環境・教育」なのか。答えは「森林・環境教育」である。平成11年2月に答申された、中央森林審議会の「森林利用部会」の議論の過程でも「森林・環境教育」という表現を用いていた。「森林という場を使って、森林という対象に対して、森林の機能を活かすという目的にための環境教育」と言い換えることもできる。

 

森林環境教育の誕生

さて、森林環境教育という言葉はいつ頃から使われるようになったのであろうか。「○○環境教育」という表現は、1980年代に「環境教育」という言葉が一般的に使われるようになってから、様々なものが生まれた。自然環境教育、エネルギー環境教育、都市環境教育などなど。もちろん「森林を利用した環境教育」の活動は1980年代から各地で行われてきたので、そうした中で「森林環境教育」という表現を使っていた所もあったであろうが、林野庁としての正式な文章に「森林環境教育」という言葉が登場したのは、平成11年2月の中央森林審議会答申「今後の森林の新たな利用の方向性〜21世紀型森林文化と新たな社会の創造〜」が初めてである。森林環境教育という言葉の誕生が意外と新しいことに驚くもしれない。

 

森林環境教育が生まれた背景と期待

森林環境教育には、「環境の問題」「林業の問題」「教育の問題」「暮らしの問題」という背景がある。

そして、以上の問題解決への期待と同時に循環型社会の構築に向けた人々の理解の促進と一人ひとりが果たす役割への期待がある。それでは、それぞれの問題の背景と期待とは何なのだろうか。

  • 環境の問題から見た背景

生物多様性、水源涵養、地球温暖化防止、バイオマスの機能に期待

近年、大気中の窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)による酸性雨や光化学オキシダントにより、樹木が障害を受け、森林衰退を招いている。世界的にも燃料生産や農地拡大のために重要な森林が急速に失われつつある。しかし、森林はその多面的な機能により私たちの生活環境に大きく貢献し、人間の生活・文化・文明を支えている。

森林は多くの動植物の生活を支え生態系を維持しており、生物多様性にとって重要な機能を果たしている。また「緑のダム」と呼ばれているように洪水防止、渇水緩和、水質保全などの水源涵養機能を持つ。特に近年は、森林の二酸化炭素吸収および炭素固定機能が、地球温暖化防止の動きを持つと注目され、森林での持続的に生産できる木材を利用し、リサイクルや森林バイオマスとして薪や炭を見直すことで地球温暖化の主原因である石油等の化石資源・燃料の利用も控えることができる。

このように環境問題を解決するために、森林の多面的な機能を理解・維持・活用し、循環型社会を構築するための教育としての森林環境教育に期待がもたれている。

  • 林業の問題から見た背景

「持続可能な森林経営」の実現に向けた新価値観の創造に期待

戦後、拡大造林された日本全国の人工林は、間伐などの手入れがなされず、森林荒廃とまで言われている。これは、安定量・安定価格の外国産材に国産材が太刀打ちできず、過疎の中山間地域では林業労働者の生活が成り立たない状況となり、産業としての林業が壊滅的な打撃を受けたことによる。しかし現在、林業は森林破壊を起こさない持続的な森林経営を前提として考えられており、特に、二酸化炭素の吸収源である森林の維持管理は認められている唯一の人為的な二酸化炭素の吸収行為である。循環資源としての木材の利用、化石燃料の代替としての森林バイオマス利用、さらには林業による循環型社会の構築などに注目し、林業や森林の新たな方向性「持続可能な森林経営」の実現を模索する方法として、森林環境教育は期待されている。

  • 教育の問題から見た拝啓

「生きる力」を育む体験教育、環境教育としての期待

教育現場においては、自然体験や社会体験などの実体験の不足が問題視されている。理科教育も体験としての実験と考え方の基礎となる理論とを両立して教えるべきところ、実体験などの体験不足も原因となり理科離れの生徒が急増している。また、児童や生徒のストレスによる精神的不安定なども問題である。そこで、文部科学省は「生きる力」を育むことを1つの大きなテーマとした。自然豊かな森林を「環境教育」のフィールドとし、自然の不思議を五感で体験し、科学に興味を持ち、自然の中で心を癒し自己の存在確認をすることは、子どもたちの人間形成に効果的に利用できる。また、完全学校週休5日制の実施にともない、小中高校では地域の産業などと連携し「総合的な学習の時間」を行うことが義務づけられており、これに対して、里山管理作業などの学校林の活用や地域の林業や木材産業と連携した教育が期待される。

  • 暮らしの問題から見た背景

都市生活や生活空間における森林や木材の有用性

都市生活者は日常の暮らしにおいて、特にマンション等に生活する場合は土地との密着性が低く、自然環境と接する機会が減少してきている。また、生活空間の中で木に親しむ機会も少なくなってきている。しかしながら、私たちはたった1つの鉢植えの植物やちょっとした木製品が生活を和ませ、ゆとりを感じさせることを知っている。さらに、森林は動植物が豊富なので、都市に住む市民にとってレクリエーションや癒しの空間として期待できる。また、木材の持つ室内の調湿機能は天然のエアコンと呼ばれ、快適な雰囲気を提供する。木材の天然素材としての「ぬくもり」、年輪や木目から受ける「やすらぎ」など人間の心理的な面にも作用する。木材はリサイクル可能な人と環境にやさしい天然素材でもあるので、暮らしに中での木材を効果的に使うことが期待される。

詳細http://www.zenmori.org/index.shtml全国森林組合連合会HPをご覧下さい。

 

2、トヨタ白川郷自然学校の自然体験プログラム紹介

トヨタ白川郷自然学校とは、白川郷は岐阜県の最北端、富山県との県境に位置し、かつて都を逃れた平家の人々が暮らしたと伝えられ、その合掌集落は世界文化遺産に登録されています。その集落から白山スーパー林道の入口に向かうと、小さな山並みがつなっており、その山のトンネルを抜けたところにちょっとした平野が広がっています。霊峰白山の麗に広がるこの平野と山腹こそが「トヨタ白川郷自然学校」のフィールドです。

「日本一美しい村」を目指している白川村。その村に「日本一の自然学校」をつくることを目標に開校されました。自然体験プログラムは、「デイリープログラム」「ホリデープログラム」「イベントプログラム」の3つのカテゴリーに分けて開催をしています。

「デイリープログラム」は、クラフト工房、花鳥風月シアター(シアターで映像による紹介)、モーニングガイドウォッチング等のプログラムを毎日行われて、気軽に参加できるプログラムのようです。

「ホリデープログラム」は、ナイトハイク(夜の山歩き)と二十四節気プログラム(二十四節気に「なぞられておこなうプログラム)を週末と祝日、特定日(ゴールデンウィーク4/29〜5/7、夏休み7/28〜8/30)にのみ行われるプログラムだそうです。

「イベントプログラム」は、インターープリターと登る白山、親子の夏休みキャンプ、鮭のいた川探検ときのこ狩り、流星ウォッチング、満月の夜の散歩、三方岩岳トレッキング、合掌集落トワイライトウォーク等の自信を持っておすすめする、とっておきのイベント型のプログラムのようです。

近々では、「ツキノワグマの棲む森を訪ねる親子キャンプ」(5/12〜5/14)、「開校1周年記念公開講座 テーマ:自然が教えてくれたこと」(講師:高木美穂さん(女優))が行われるようです。

又、トヨタ白川郷自然学校では、「共生」をテーマとして5年あるいは10年という長いスパンで「バタフライガーデンプロジェクト」「秘境加須良への古道再生プロジェクト」「ブナの森復元プロジェクト」「昆虫産業再生プロジェクト」「不耕起冬期湛水稲作プロジェクト」「エネルギー自給プロジェクト」など困難な課題に取り組んでいるようです。それぞれのプロジェクトは最先端の研究が必要で、かつ多大な労力も必要のようです。各プロジェクトのほとんどが一般の参加者を集いながら行われてい所は、興味のあるところですね。

一度、視察に行ってこようと思います。又、視察の祭はこの「緑の種まき」を通じお誘いします。

尚、トヨタ白川郷自然学校の「自然体験プログラム」「共生プロジェクト」など詳しい情報の必要な方は、http://www.toyota.eco-inst.jp/main.htmlをご覧下さい。

 

 

 

3、おかざき自然体験の森で行われる自然体験プログラム

 

日時                  プログラム名        指導者

5月 5日(金)10:00〜12:00 竹ぼうき作り体験      わらじの会

5月 6日(土) 9:30〜12:00 田んぼのカエルを救え!   体験の森職員

5月 7日(日)10:00〜12:00 森の工作(午前の部)    おかざき木工倶楽部

        13:30〜15:30 森の工作(午後の部)    おかざき木工倶楽部

5月11日(木) 9:30〜12:00 森の自然観察会       西三河自然観察会

5月13日(土) 9:30〜12:00 たんぼでどろんこ遊び    体験の森職員

5月14日(日)10:00〜12:00 わらぞうり体験(午前の部) わらじの会

        13:30〜15:30 わらぞうり体験(午後の部) わらじの会

         9:30〜15:30 八十八夜のお茶つみ・新茶づくり 体験の森職員

         9:30〜12:00 小枝でつくるペンダント   徳井智賀子

         9:00〜12:00 里山保全活動        体験の森職員

5月19日(金)10:00〜12:00 竹がわで作る果物かご    森の素材屋

5月20日(土)10:00〜12:00 いろんな緑を探しにいこう  愛知県植物誌調査会

         9:30〜12:00 森の畑作り         森の畑倶楽部 大豆でe-co

〜綿の種をまいちゃおう!〜

         9:00〜12:00 自然体験の森探鳥会     岡崎野鳥の会

         9:00〜12:00 昔ながらの田植え体験    体験の森職員

5月21日(日)10:00〜12:00 森の工作(午前の部)    おかざき木工倶楽部

        13:30〜15:30 森の工作(午後の部)    おかざき木工倶楽部

5月27日(土)10:00〜12:00 森のおりがみ教室(午前の部)おりがみの会

        13:30〜15:30 森のおりがみ教室(午後の部)おりがみの会

         9:00〜16:00 家庭で簡単炭焼き体験    おかざき炭焼きの会

         9:30〜12:00 わんぱく森の子くらぶ    体験の森職員

         9:00〜12:00 里山保全活動        体験の森職員

5月28日(日) 9:00〜12:00 森づくり体験教室     おかざき自然体験の森・きこりの会

         9:30〜12:00 里山のサツマイモ作り体験  体験の森職員

 

4、わっかの今後の行事

わっか塾(環境学習講座)

来て、見て、聴いて! 月2回、環境の専門家による知識の泉

5月11日 テーマ「日本のカメたちと生活の現状」 講師:矢部 隆氏(愛知学泉大学助教授)

5月23日 テーマ「ダイオキシンと向き合った川辺町の6年」映画上映

6月 8日 テーマ「ロープ他 結び豆知識」 講師:本間章子氏(ガールスカウト県12段団)

6月27日 テーマ「岡崎市の地盤」 講師:仲井 豊氏 (愛知教育大学名誉教授)

7月13日 テーマ「岡崎市の都市計画と縮合政策」 講師:岡崎市都市計画課

7月25日 テーマ「サハリン油田開発とオオワシの危機」 映画上映

8月10日 テーマ「未定」

8月22日 テーマ「未定」

9月14日 テーマ「フクロウと環境」 講師:杉山時雄氏(西三河の野鳥会会員)

9月26日 テーマ「グレートバリアリーフの生と死」 映画上映 

  • 費用 年間聴講料 ¥2000円(来年3月まで)又は、1回300円(岡崎市の話は無料)

  尚、あの話聞いてみたい!あの先生呼べないかなぁ〜など、皆さんのご希望をどんどん取り

入れたいと思いますので、希望のある方どしどしお寄せ下さい。

わっか塾お問い合わせ及び申し込みは、担当織田まで。kojukei@m3.catvmics.ne.jp

 

環境教育プログラム「学ぶの夏休み」を8月に小学生高学年を中心とした親子を対象に行う予定です。

 

 

 

 

※本メールリストへの登録/登録解消、バックナンバーの取り寄せは、tatsuo@green-house.co.jp までメール下さい。

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※尚、このメールへ「返信」をしていただいても、小澤にしかメールされません。ご意見やコメントなど、いただけるとうれしいです。


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